NEVER TOO LATE

自分の姿を追い求める

決して心の老いた自分ではなく

決して落胆した自分でもない

自分の可能性を信じて

夢は叶う。 いつか、きっと

やきとり

以前から、焼き鳥を作ろうと話あっていた日本人仲間と、焼き鳥パーティーなるものを

催した。友人が、美味しい焼き鳥のタレを作ってきてくれたので、ジュージュータレ落ちる

匂いがパティオ中、漂った。犬たちも傍を離れようとしない。人間ももちろん、傍を離れようと

しない、、しかし、レディーファーストのこの国では、レディは、決して、焼き鳥を焼こうとは

しないで、テーブルに座りっぱなしで、ビールを飲みながら、ひたすら焼き鳥をほうばる。

ビールがきよこさんの性格をかえていた、、「なんで、ビールをくれないの、、ほしいのに、、

お願い、ビール持ってきて、、」私は困惑して、「だって、車、運転して帰るんでしょ、」

「なに、あんた、大丈夫、年とってたって、気持ちしっかりしてるんだから、、ね、頂戴」

彼女の根気にまけて、これで最後よといって、一缶、彼女に手渡した。あ~~酒豪だぁ、、

なんて、思いながら、、、。

数時間後、半年間、焼き鳥は食べたくないというほど胃は、パンパンに膨れ上がっていた。

音楽祭

恒例により、ツーソン市で、音楽祭なるものが催された。

同じ町に住む日本人の友人とさっそく夕べの音楽を楽しみにでかけた。

30分前に行くと、すでに会場は、満員の域に達していた。

最初の演奏は、日本人バイオリニストもいる「東京ストゥリングカルテット」だ。

素晴らしい音色、特に、チェロは、曲を優雅に引き上げている。体全体で聴いた

ファンタスティックな音色で、心が酔いしれた夜だった。

一緒にいった友人の義弟(イギリス人)が、「東京ストゥリングカルテット」

のチェロ奏者で、彼から、チケットを二枚提供してもらったと彼は言っていた。

いいな、、世界的に有名なチェロ奏者が義弟で、、。私もそんな弟がほしい。

 

真夜中に

シーンと静まり返った丑三つ時、突然、

キョェ~~~ン、キョェ~~~と、荒野に響き渡った。それも、とてもシャープな声で。

うちのすぐ横のフェンスに、数頭のコヨーテがいる気配だ。 うちのガードドッグたちは、

興奮しまくり、吼えている。犬の部屋からバルコニーに通じているドア

をあけた。沢山の目が光って見える、。私の心臓が高鳴った。犬たちは、バルコニーに

でて、威嚇攻撃の声で吼えまくっている。

彼らは逃げようとしないどころか、、声を張り上げている。私の耳は、しだいに、慣れてきて、、

「あぁ、、ここは、荒野の砂漠なんだ、、こんな騒音に惑わされてても仕方あるまい」と、

思い、犬たちに、寝なさい、、と言い聞かせて自分のベッドに戻った。

仮面

リコーダーを通じての友人の夫は、音楽大好きで、世界中の音楽を聴きに

妻と一年を通じて旅している。特に、南米の明るい音楽が大好きで、

行くたびに、仮面をかってくることが昂じて、家の中は、仮面だらけ。

珍しい楽器も家のあちこちにおいてある。

先日、訪問した際の写真だが、あまりの仮面の多さに、沢山の目に囲まれて

いるような錯覚に陥る。それにしても、金額的には幾らぐらいになるのだろう

と、又、悪い癖がはじまった、、。「そんな下品な気持ちをもつな、」と沢山の目

から怒られそうな気配がした。